砂の塔は原作なしのオリジナルドラマ。最終回感想ネタバレ「予想大ハズレ!一周まわって犯人はこの人!」

砂の塔は原作なしのオリジナルドラマです。
では最終回の感想を。

犯人ネタバレしてますので
これから録画を見る方は
ご注意ください。

いやはや、誰が犯人か最終回までわからなかったドラマでした。
こんなパターンははじめてかも。。

昔あった火曜サスペンスなんて、
新聞のテレビ欄みただけで
誰だかわかったのに!

ここまで視聴者をほんろうするため、
ダミーがたくさんいましたね。

模倣犯も毎週のように登場。

見た感じ東京下町湾岸エリアのタワーマンションですが、

どんな危険なエリアなんでしょうか。

ストーリーを整理しますと、
先週頭をなぐられたおにいちゃん。
犯人を目撃したのですね。

犯人が口笛を認知症の母親のために吹いたのを
聞いたからです。

犯人はおにいちゃんをマンションの
機械室へ監禁。そして母親の住む別荘へ。

松嶋さんは大暴れすることなく、部屋を荒らしただけで
東京を去るため空港へ。

そこでカンノちゃんからおにいちゃんが
失踪したことを聞いて助けに戻ります。

「ママゴト」子役は短時間で持ち味を発揮。
誘拐犯はパパでした。

愛人宅でお菓子たべております。

横山ママは自慢の生活がすべてウソだったと気づいて
子役と出て行きます。

きちんと片づけて出て行けばいいのに
ガスボンベそのままとか雑ですね。

横山ママの夫は「模倣犯」で逮捕。

刑事さんは音楽療法の線から
岩田コーチママが犯人だとつきとめました。

タイトルの「知りすぎた隣人」って。。

弓子は上の階。

「隣人」だったのは岩田一家だったので
タイトルから犯人ネタバレしていた仕掛けですね。

「昔、クリーニングの隣が花屋で、花屋の息子の航平くん」だった
情報を聞きもらしていましたが

ちゃんと聞いていたひとがネット上でいて

花がでてきたところから、早々に岩田家族が犯人だと
気づいたひとたちもいましたね。すごいな。

岩田コーチは虐待の過去のトラウマも手伝って
ママをかばって「模倣犯」になったわけですね。

子どもたちは、みんな元気でくらしていました。
みんな生きているミステリードラマ、

めずらしいけれど、よくできていました。

口笛、サプライズ、どんぐりなど
小道具もよく効いていて

脚本が上手でした。

途中保護された女の子が
どうしてあそこにいたのかは謎でしたが。

テーマは重く、考えさせられる最終回となりました。
解放された子どもたちはまた、
過酷な環境へ戻るのでしょうか。

ラストシーン、松嶋さんは母親だと名乗らずに
去りますが、

泣きそうになりながら名付けの説明をするセリフ
よかった。

「あなたが生まれた雪の日、病室の窓から一本の木が見えたから、和樹と」

おにいちゃん、泣いていました。

「僕はいま幸せだと伝えてください」

薄々、この人が母親だな、とわかっているんだろうな・・・

せつないシーンでしたね。

ミステリー仕立てではありましたが、
親の愛とはなにか。

というテーマが破たんなくしっかりと描けていました。

脚本は、2010年TBSの連ドラ・シナリオ大賞入選の池田奈津子さん

池田さん作品でメジャーなのは「アリスの棘」。
この犯人も娘を想う父親でしたよね。
なるほど。

脚本家を調べれば
犯人はもっとはやくわかったかも。。

岩田コーチママが誘拐した子どもが小さくて
カワイかったですね。

セリフはなかったけど。

それにしても現代社会の闇が
これでもかと投入されていて

ただの犯人当てクイズではなくて濃い内容のドラマでした。

三代目の最終回演技もよかったです。

逮捕の瞬間は
金八先生みたくスローモーションで

中島みゆきで。

なイメージでも良かったかも。

登場人物のほとんどが悲しくて、ほんとはいいひとで、という

せつないドラマでございました。

35話とか65話とかたっぷりある韓国の連続ドラマではよくあるけれど

日本のワンクールの薄いドラマには
あまり見られない展開でした。

原作はなくて完全オリジナルドラマということで、
この脚本家の次回作が期待できますね。

でも、ミステリー作家になった方が
儲かるかも・・・湊さんみたいに。。。

と、いうわけで、面白かった砂の塔、
視聴完了いたしました。

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