藤沢周平ドラマスペシャル感想あらすじねたばれ「冬の日」高岡早紀の妖艶な演技がなんかスゴイ

藤沢周平ドラマスペシャル「冬の日」の
感想です。

あらすじ・ねたばれありです。

高岡早紀さんの妖艶な演技が、
どきどきですよ。

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昨夜に続いて、BSフジ藤沢周平ドラマスペシャルの感想。

二本目は「冬の日」なのですが、

贅沢な二本立てです。

「冬の日」も「遅くきた春」のような
ほのぼのとした人情時代劇。

藤沢周平さんの小説は好きで
よく読んでいました。

少し孤独な職人や女がちいさなともしびのような
幸せをみつける。。。という短編小説集が
とくに好きで。

山本周五郎の「人情裏長屋」的な。

このドラマの原作も「驟り雨(はしりあめ) 」という
江戸庶民の人情あふれる時代小説です。

牢に入った過去のある孤独な古着屋さん清次郎。
中村梅雀さんです。

たまたま寒い日の夜に
入っためしやで幼なじみのいっちゃんと再会します。

大店の娘さんだったいっちゃんは厚化粧で、
転落した感じ。

妖艶でけだるい女に。

こういう人を演じさせたら
荻野目慶子さんと1、2を争う高岡早紀さんです。

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いっちゃんはオトコ運が悪く、婿養子が最悪で
店は倒産、
どんどん身を持ち崩し、いまもDVカレシと同棲しています。

DVカレシは鬼平外伝では
役人の山田純大さんです。今回は遊び人です。

そういえば、キャストかなり鬼平外伝カラーですね。

山田純大はそらまあまあイケメンですが
やはり旦那にするなら

梅雀さんみたいな赤カブ刑事的な方が
ハッピーになるんちゃうのん?

と、視聴者はつい思ってしまいます。

人ごとだからそうなのかも、結局、イケメンに弱かったりするので
世の中ままならない、ということですね。

ドラマの方は、
幼い日と同じように、DV男からいっちゃんを守って
ボコボコにされる清ちゃんでした。

でも、ふたりはなんとなくラブラブになる予感・・・で完結。

ようやく高岡さんに灯りが見えるわけですが、
その後のふたりは描かれません。

そこが鬼平外伝と違うところかも。。。

「熊五郎の顔」なんて、ラストのハッピー感たまらないです。

でも、この余韻こそが
藤沢文学っぽい、といえるのかもしれませんね。

ただ、この二本、

どうしても、「女の幸せは男次第」というテーマばかりになってしまうのは
仕方ないのかな・・・時代的に。

それはともかく。

短時間の中に、人生が詰まったドラマで、
こういうほのぼの時代劇をもっと見たいなあ。
と、思うのでございました。

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