東京ラブストーリー関西も再放送!簡単あらすじ・見逃し動画はコチラ

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東京ラブストーリーが関西テレビでもスタートしました。バブル後期の東京の様子がわかって
ある意味、歴史としても楽しめますね。あらすじを簡単にまとめました。見逃し動画配信もご紹介。

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東京ラブストーリー関西テレビも再放送開始!見逃し動画配信は。

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東京ラブストーリーの再放送が関西でもスタートしました。
関東で高校生が盛り上がってると聞いて

ぞわぞわわくわくしていました。

観るのはなんと25年ぶり。

これまであまり再放送がなかった気がします。

昭和から平成へ、バブル崩壊あたりの様子を思い出して
しみじみしてしまいました。

夕方の忙しい時間なのに
ついつい見てしまうんですよね。

で、おもしろい。

ドラマ「東京ラブストーリー」の超簡単なあらすじ

カンチとリカ、さとみちゃんと三上くんの4角関係物語です。

リカとカンチはスポーツ用品会社の同僚。

リカが苗場スキー場にイベント出張したりするところを見ると、

ああ、原田知世ちゃんの「わたスキー」時代なんだな、

ということがわかります。

映画「私をスキーに連れてって」が大ブームになった頃です。

まだゲレンデに「ボード」のひとがいなかったです。

苗場スキー場にユーミンが一日中、流れていました。
毎年苗場プリンスへスキーに行ったので懐かしい。。

世の中は

一億総中流、といわれるほど
ある程度みんな裕福で

いまほど格差もなく、平和でおだやかな社会。

若者は恋愛至上主義でした。

そんな社会背景で

リカはカンチに一目ぼれして
つきまといます。

カンチとさとみちゃんと三上くんは同郷の同級生。

カンチも三上くんも
ピュアで大人しい同級生
さとみちゃんが昔から好きで恋のライバルです。

リカがどんなにがんばっても

カンチはさとみちゃんに夢中。

でも、カンチはさとみちゃんの気持ちが三上君に向いていると

知ってて告白できません。

でも夢中。

という、めんどくさいやつです。

さとみちゃんは昔から三上くんが好き。
でも、遊び人の三上君より誠実なカンチのほうが・・・

と幸せをはかりにかける
めんどくさいやつです。

三上くんは医大生でお金持ちで背が高い。

当時のモテ条件「学歴・年収・身長が高い=3高」のひとです。

そして女好きです。

二股、三股していますが
実はさとみちゃんに純愛してきました。

女好きに見えますが、

幼馴染のカンチの気持ちに遠慮して

さとみちゃんが好きだけど・・・
ほかの女に走るという最もめんどくさいやつです。

リカは気持ちを素直にぶつけすぎて
からまわりして自滅する

はた迷惑なめんどくさいやつ。

さらに上司と不倫していたのに
次に部下を追いかけ回す、、

一緒に働きたくないタイプの女です。

つまり登場人物全員がめんどくさい人間なうえ

メールもラインも携帯電話もない時代なので
どのカップルも思いっきりすれちがいます。

ラインがないので

何か言いたいことがあると

家まで押しかけるみなさんです。

 

・・・・・以下、結末ネタばれしてます・・・・・・

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さとみちゃんと三上君はお肉な関係に。

リカとカンチもお肉な関係になりますが

さとみちゃんはどうしても女の影がちらつく
三上君が信じられず

安全パイのカンチを選びます。
愛より安定した結婚生活をとった、というわけです。

カンチは結局、初恋のひと、さとみちゃんと結ばれ、
リカは捨てられる。というお話です。

終始、強がってばかりのリカが損をして
最終回まで強がって損します。

当時は

「さとみちゃんって、なんて計算高い女!」ということで
さとみちゃんがバッシングされていましたが

あらためて見てみると

リカって、あほなん?

という気もします。

 

しかし、最終回、秀逸です。

素晴らしい伏線回収。

小道具。

一見の価値ありです。

 

再放送は現在4話ですが

 

こんなとき、スマホがあれば・・・

という展開ばかりですね。

 

ドラマ「東京ラブストーリー」感想

めんどくさい登場人物

携帯電話がないばっかりに
すれ違いばかりのストーリーな上に
バッドエンドで

現代なら

やっとれんわっ

と、ちゃぶ台ひっくり返しそうですが

当時は夢中で見ておりました。

現実に

携帯電話もメールも
なくて

知らんおっちゃんの
アブラでぎとぎとになった

公衆電話を使わないと連絡ひとつとれない・・・

という、

あのめんどくささが日常だったから
ドラマのすれ違いイライラ感は
当時は平気だったんですね。

確かに

実家がまだ黒電話だったときは
友達との待ち合わせ場所を

間違えたことに気づかず

3時間外に立っていたこともあった・・・

リカが3話でカンチの

「ごめん、行けなくなった」のメモに気づかず
雨の中深夜まで待ちぼうけして

「電池きれちゃった・・・」

というセリフがありましたが

まさに

わかるー。という時代。

また、

別のときなどは

うちの電話番号を忘れてしまった友人たちが

飲み会の場所の変更を知らせるべく
電報を打ち、

私は家の前で
郵便やさんに
電報を渡されてお店の変更を知った。

ということさえありました。

でもそのときは

「電報でもお店の変更伝わったねー」
「伝わるんやねー」

と盛り上がったことを思い出しました。

不便は不便でも

その分

小さな楽しいことが
いっぱいあったんだな・・・。

公衆電話もギトギトではあるけれど

電話が終わると次に並んで待っている知らん人に

「お先です」と

にっこり会釈したりして

なんかいい感じの街の雰囲気でした。

 

東京ラブストーリーとは

25年前に一斉を風靡した「純愛ドラマ」です。
原作は柴門ふみさんの同名漫画。

当時は「ロンバケ」以前で

柴門ふみさんの漫画が
恋の教科書、みたいに
噂されていた頃で

若い女子はみんな買って読んでいました。

かつてテレビドラマといえば

田村正和×仁科明子みたいな

「大人の恋」が主流で
視聴者もぐっと大人でした。

その後、

「俺たちの旅」など

ほろにがい青春ものを書かれていた
鎌田敏夫さんが

大人の恋を書き始め、

安藤サクラパパの奥田瑛二さんや
森山直太朗ママの森山良子さんがお出になって

スーパーブレイクした

「金曜日の妻たちへ」や

「ポケベルが鳴らなくて」
などに代表される

不倫ドラマブームが終わって

世間のバブルな空気が
衰退しはじめた頃、

眠らない街へ繰り出して
ディスコやパーティで遊んでいた若者、
サラリーマンたちが

家でテレビを見るようになり、
「純愛ドラマブーム」が到来します。

脚本はまだ20代の坂元裕二さん。
フジテレビ新人シナリオコンクールで

「GIRL-LONG-SKIRT〜嫌いになってもいいですか?」で
受賞したのが19歳。

野島伸司さんが受賞した前年のことですね。

まだまだ無名の新人脚本家さんでした。

その頃はまだ誰も

織田裕二さんも鈴木保奈美さんも
江口洋介さんの存在もよく知らず

カンチがのちに青島刑事になるなんて

誰も知らなかった。

 

東京ラブストーリーの主題歌はもちろん挿入曲が秀逸

「ワインの匂い」など
マニアックなファンが多かった
オフコースの小田和正さんが
ソロになられて

最大のヒット曲となったのが

主題歌「ラブストーリーは突然に」です。

「半分、青い。」でも
繰り返し

トゥクトューン♪と

イントロが使われていたので

ドラマは知らなくても
聞いたことのある人は多いことでしょう。

しかし

個人的に注目すべきは

挿入曲を書き下ろした

日向敏文さん。

東京ラブストーリー

「異国の女たち」というスマッシュヒットのある
ピアニストさんでしたが

オーガニック・スタイル 日向敏文 the BEST~In the Twilight~


あまり知られてなかったのですが
このドラマによって大ブレイク。

そのあと

さまざまな人気ドラマのサントラを
てがけておられましたね。

 

私は「異国の女たち」を

劇団新感線がまだ大阪の小劇場でやっていた頃に
劇中ではじめて聴いた、という記憶があります。

しかし記憶が古すぎて

それが本当に「異国の女たち」だったかどうか
は謎ですが。

 

東京ラブストーリーの再放送の視聴率は?

関東で先行放送していて視聴率はだいたい3%ということです。

夕方で、25年前のドラマの再放送。

こんなもんなのではないでしょうか。

関西はまだ発表されていませんが
「東京」ラブストーリーなので

興味「薄」な気がします。

「大阪」ラブストーリーではないので
関東よりはずっと低いかも。

 

東京ラブストーリーの25年後

これは知らなかったのですが
続編漫画がありました。

東京ラブストーリーAfter25years (ビッグコミックススペシャル)

25年後の

おったんとおばはんになった

カンチとリカの
愛の結末が描かれているそうです。

この漫画は

ちょっと読みたいので

いまんとこネットで
ネタバレサイトを踏まないようにしております。

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