M-1グランプリ2016 やったね!銀シャリ!の感想です。
東京にいたときは、「地方色つよすぎー」とか言いつつ
なんだか妙な上から目線で
見なかった「探偵ナイトスクープ」。
しかし、
京都の田舎に引っ越してきて
東京の生活で感じていた
なんとなくそわそわうきうきした気持ちが
ストンと落ち着き、
いまは結構ハマっております。
「探偵ナイトスクープ」ってね、ただの
お笑い番組ではないんですよ。
人情やら涙やら、
けっこうしみじみしてしまう回も多く、
その一因として、探偵さんの人柄によるところも
大きいです。
かつての探偵さんはほぼ引退して
最近は銀シャリの橋本さん、
澤部さんたちががんばっておられます。
何でしみじみするか、と考えると探偵さんが
平身低頭で
しょーもない依頼に全力で対応しているからなんですよね。
東京の一部のお笑いバラエティみたいに
一般人をバカにしたり、せせら笑っていません。
だから、なんか応援したくなっちゃうのかも。
中でも橋本さんの人柄のよさ。
言葉のはしばしににじみでる
常識あるところなど、なかなか好感を持っておりまして。
でもちゃんと漫才を見たことがなかったのですが
スピード感があってよかった。
とくに準決勝の「ドレミの歌」。
このスピード感。
「ファー」のところですでに涙流して
笑っていました。
この感じ、チュートリアルの「ちりんちりん」の
ところのスピード感と似ていましたね。
他の決勝コンビもおもしろかった。
エレベータのやつとか。
でも個人的には、合コンとバッターボックスを
組み合わせた男女コンビの相席スタートが
かなりよかったなあ。
銀シャリは関西地方で町歩きなどもやっていて
いつもほのぼのしています。
ビタペディアほどゆるくはないですけどね。
「探偵ナイトスクープ」の探偵さんは、
岡村・なるみの番組に登場する
「はせにい」と同じくらい注目しています。
銀シャリも売れて
東京色が強くなったら
ロンブー的に距離を感じてしまうのかもしれませんが。
2011年3月に東京を出て、はや5年。
すっかりカンサイ人となった自分を
感じる日々ですね。
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