ローカル路線バス乗り継ぎの旅Zが新メンバーで来週からスタートしますね。ドラマ「HERO」で「あるよ」マスター田中要次さん。文豪化する又吉さんと対照的にタレント化が進む羽田圭介さんです。ゲストはいまるちゃん。太川さんのナレーションが楽しみですね。
目次
「路線バスの旅」新メンバーでは田中要次さんが仕切り役?
地味に見えて人気のあった番組です。
蛭子さんのほのぼのとしたキャラと太川さんの
おばさんみたいな仕切りキャラが絶妙で好評な番組でしたね。
地方ではバスが数時間に一本、
ということが東京目黒にいるときは信じられなかったのですが、
京都の田舎に移転してからは、
こういうことか、と実感しているところです。
一時間に一本。そして20分遅れ。とか普通なのですが、
晴れ渡る空。山々の上を舞うとんびを見て一時間バス停にいるのも、
悪くない、と感じることもあるこのごろです。
新メンバーでいうと、
羽田圭介さんが天然キャラの上、せわしない性格みたいで、
それを大人の田中要次さんがなだめながら進行する、と
なるのでしょうか。。
第一回のゲストは、いまるちゃん。
「路線バスの旅」に芥川賞作家・羽田圭介さん!「又吉直樹ますます文豪化」に対して超タレント化。
バラエティでよく見る羽田圭介さんです。
又吉効果でタレント化していましたが、
そのうち作家専業に戻られるだろうと思っていました。
受賞第一作は昨年すでに発売されています。
また、受賞後のテレビ出演をモチーフとした新作も出版されますね。
ところが、こちらあまり話題になっていません。
それより「バス旅」メンバーとしての方がどーんと
クローズアップされている気がします。
又吉直樹さんは、対談や本の紹介番組などに出演したり、
新作「劇場」が大注目されていたり、
いまや、どっちがお笑いタレントさんかわかんない感じです。
ただ、羽田さんはドキュメンタリーで
本の印税一冊数円だし
一時間バラエティに出演して50万円はおいしい
とおっしゃっていましたよね。
こだわりはないようです。
それならタレント作家として歩むのもいいのかも。
バス旅での経験が新作のネタになるかもわからないですもんね。
問題は
タレント作家あるあるですけど、タレントが本業になりすぎて
本を出版しても誰も買わない状況・・・
もしくはあのひと作家だったの?というコメンテーター・・・。
兼業はプロ作家としてのスキルを下げる場合もあるので注意ですよね。
新「路線バスの旅Z」一回めは伊豆半島。天然キャラ羽田圭介さんの行動が気になる
3月25日放送のは、
伊豆の下田港から愛知県の港へ。
海沿いの美しい春の風景が楽しめますね。
アポなし旅って、「進め電波少年」でも面白かったですが、
あの番組は砂漠とか風景が過酷すぎて
「旅」を楽しむという感じではなかったんですが、
太川、蛭子バス旅はこじんまりしていて、
みていて癒されるところが人気が高かったのではないでしょうか。
数年前にワタクシ、西日本をあてなく
ふらっと旅したことがありましたが、すごく楽しかった。
新メンバーの方たちもロケはたいへんでしょうが、
ある意味、楽しいのではないかなあ。と思います。
ナレーションに太川さんが参加されるのも期待できますね。
それにしてもルイルイ一発で消えたと思ったスーパーアイドル太川さんが
何十年もたって、うにょ。と再ブレイク。芸能界って不思議なところですね。