FMシアター「君を待つピアノ」感想・ドキュメント72「ストリートピアノ」と連動したラジオドラマ

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FMシアターというラジオドラマの枠があります。

不定期ながら、しっとりとした番組をやっていて、
だいたい
夜遅くから深夜にかけてなので

眠くてなかなか聴けないのですが
今回は聴けました。

ドキュメント72「宮崎のストリートピアノ」と連動

ラジオドラマって、特殊でテレビドラマとは違います。
映像は、自分で想像してね、というところが
自由と言えば自由ですが、
想像力がないと
ストーリーがよくわからなかったりしますね。

今回は、放送前日に超大好物のドキュメント72を見ていたので
すんなり脳内で映像化することができました。

ドキュメント72「宮崎のストリートピアノ」の回です。

宮崎の商店街の一角に、むきだしのピアノが置いてあり、
鹿児島から譲り受けて置かれているものですね。

鮮やかなブルーに塗られており、
楽しいイラストもペイントされています。
ピアノにペイント・・・というところがすごくインパクトありました。

なぜなら、ワタクシもピアノ教室へ10年以上通っていたのですが
ピアノの鍵盤が割れないよう、ツメを短く切り、
フタをそっとしめる、など

いつもピアノに気をつかっていたから、

ピアノにペンキとか・・・あるん?という感じです。

ピアノを弾くひとは、毎日ピアノに向かうからなのか
たいせつな友達みたいな気がしてくるんですよね。

宮崎のストリートピアノは野ざらしですが
宮崎の人々に愛されています。

やはり通行人が聴くわけですから、
そこそこ上手な人が座って弾いていました。

でも
深夜酔っぱらった大学生の男女が
適当に弾いているシーンでは

鍵盤に吐いたらどうすんねん!
など、ぴりぴり。

でも、
宮崎っていうのどかな土地柄、みなさんできれいに
楽しんでいるようでちょっとほっとしました。

登場した、
東京で音楽家を目指すも挫折して
さらにピアノを売ってしまった若者が
静かに弾いているシーンは
なんだかせつないものがありましたね。

「君を待つピアノ」もそういう若者が登場しています。
場面は宮崎のストリートピアノそのもので
母娘は物語の中で「そらいろピアノ」と呼んでいます。

かんしゃくを起こす娘。疲弊する母親

あらすじ・・・

耳が敏感すぎて学校に行けなくなった女の子とその母親の物語です。
一日中かんしゃくを起こす女の子。
周囲に謝り続ける母親。
そういう日常に母親は疲弊しています。

ふたりをいやすのは、あるピアノの動画だけでした。
それは宮崎のストリートピアノ。
そのピアノで美しい曲を奏でる青年。

彼を探す旅にきたのです。
しかし、青年はなかなか見つかりません。。。
ふたりはその音楽にたどりつくのでしょうか。

というような内容でした。

耳が敏感すぎる子どもって、
絶対音感ありすぎ、とかいうやつなんでしうか。

窪田ミナさんの美しい音楽

ピアノは朝ドラの挿入曲を担当されている窪田ミナさんです。

テーマになっている曲、美しいです。
そして、やさしい物語が紡がれていきます。

作者は朝ドラも書かれている今井雅子さんです。

声優さんにはうといのでよくわかりませんでしたが

声は母親役の方がアライフの竹内結子さんに似ていて、
青年役の方がカルテットの高橋一生さんに似ていたので

そういうイメージで聴きました。

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ココアでも飲みながら、
ラジオドラマもたまには、いいですよね。

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