2017年春から新ドラマ「やすらぎの郷」はじまります。
主題歌は中島みゆきさんの「慕情」に決定!
ドラマ「マッサン」「麦の唄」以来のドラマ主題歌ですね。雰囲気は「麦の唄」に似ています
原作は倉本聰さん。
企画段階から、
石坂浩二さん浅丘ルリ子さんが「若い頃に元ご夫婦」共演で
話題だった「やすらぎの郷」。
石坂浩二さんと浅丘ルリ子さんは45年前
同じ倉本聰さん脚本の「二丁目三番地」
というドラマで共演なさっていたのですね。
ドラマは見たことがありませんが
「赤い鳥」が主題歌を歌っていたそうです。
のちにその曲を伝書鳩というグループがカバーした
「目覚めたときには晴れていた」
が小さい頃から大好きで、いまもときどき聴くんですよねー。
史上初シルバータイム新ドラマ「やすらぎの郷」若い頃から大スターというひとがいっぱい
冬の新ドラマの次、春ドラマとしてスタートしますが、
キャストがどんどん決定している模様です。
ターゲットはシニア層。かなり狭いです。
なんたって、テレ朝が新設するシルバータイム枠なんですから。
めちゃ画期的ですね。
高齢化社会にぴったりです。
リアルにテレビを見ているのは、
高齢者中心です。
ゴールデンタイムがあるなら、シルバータイムはあって当然です。
若者には興味ないかもしれませんが。。。
元ご夫婦のほかには、有馬稲子さん、加賀まりこさん、
五月みどりさん、野際陽子さん、藤竜也さん、
ミッキー・カーチスさん、八千草薫さん、山本圭さんなどなど大御所ばかり。
そしてさらに発表されたのが、
草刈民代さん、常盤貴子さん、名高達男さん、風吹ジュンさん、松岡茉優さん。
大勢のキャストですね。
「やすらぎの郷」主題歌は中島みゆきさん「慕情」×老人ホーム
老人ホームの群像劇なのでキャストが多くなっております。
老人ホームもの、というと
草なぎくんの
任侠ヘルパー以来でしょうか。
ところでまだ放送前ですが、さっそく
倉本聰さんの脚本が発売されました!
「おもしろい。どきどきします」と大好評
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原作脚本はすでに前半発売大好評!あらすじは。。。
テレビ全盛期を支えた俳優・作家・ミュージシャンなど
ギョーカイ人だけが入れる老人ホームが『やすらぎの郷』です。
かつて一世を風靡した脚本家の石坂さん中心に、
往年の大スターたちの老後の姿を描きます。
ひとり「やすらぎの郷」へ入所したかつての人気脚本家。石坂浩二さん。
そこで声をかけてきたのは往年の大スターたちだった・・・
重いテーマかと思いがちですが、ユーモラスに描くそうです。
シニア俳優の中で若手女優となる常盤貴子さんが、
ホームのコンシェルジュさんです。
施設のバーで働くバーテンダーを松岡茉優ちゃんが演じます。
倉本作品に「優しい時間」というドラマがありました。
嵐の二宮くんがご出演なさっていたドラマですね。
テーマ曲がとてもいい曲で、
いまでも雪がふると聴きたくなります。
雪の中の静かな癒し系カフェが舞台でしたね。
今回
草刈民代さんはホーム理事です。
かつてアイドル歌手でいまはNHK団塊スタイルのMC
風吹ジュンさんは
石坂さんの奥さんで認知症の役です。
ところで倉本作品といえばやはり「北の国から」だと思います。
倉本先生の「富良野塾」が輝いて見えた頃です。
あれからずいぶん時間がたちました。
倉本先生作品テーマにも
「老い」がメインで登場するようになったんですね。
かつての双壁、山田太一さんも
最近は「老い」テーマのものが増えてきました。
そういうドラマは視聴者のターゲットが狭すぎるので、視聴率は上がりませんが、
しっとりと味わい深く描いているドラマも多いです。
ただ、山田作品は、現在描かれる「老い」ドラマより、
若い頃お書きになった「老い」ドラマのが、
個人的には好きですね。
「ながらえば」「冬構え」という名作があります。
20年以上前にシナリオ集で読んだだけなのですが、マジ、名作だと思います。
倉本作品は「間」を味わう
倉本さんのシナリオ集もたくさん読みました。
「ライスカレー」とか。。
セリフ部分に「・・・・・・・」が多いのが特長ですよね。
モノローグがとても詩的で美しいです。
「拝啓、お元気ですか・・・」からはじまるモノローグは
一世風靡しましたよね。
「北の国から」は、確かにものすごく代表作ですが、
「はぐれ雲」「ぶらり信兵衛道場破り」も実は
名作なんですよ。おすすめ。
DVDあるのかなあ。
本日「プロフェッショナル仕事の流儀」
では、倉本先生と「やすらぎの郷」俳優のみなさんとの
本読み風景が放送されました。
キャスト陣、並ぶと圧巻のベテラン感ですね。
やすらぎの郷第一話あらすじ感想・倉本聰新ドラマ130話!豪華キャスト
4月1日(土)9時55分~
「やすらぎの郷」スタートスペシャル ~大女優ここだけの話 今しか聞けない女子会トーク~
浅丘ルリ子・加賀まりこ・五月みどり
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