カルテットのエンディング素敵ですよね。
主題歌は椎名林檎さんとキャスト4人のコラボです。
カルテット主題歌タイトルは「おとなの掟」
このエンディングの演出、
ドラマより濃くてすごくカッコイイですよね。
松たかこさんが「おとなは秘密を守る」と
アカペラで歌うところ、どきどきします。
で、3話4話の感想ですが、
ストーリーはすでに中盤にはいっております。
あらすじにはねたばれありです。
視聴率はわりと低め安定なのですが、
じっくり見ていると、じんわり
人生の機微を感じる会話劇となっています。
カルテットとは、4重奏の意味
4人で奏でる人生の悲哀、ということなのでしょうか。
2人だとデュオ、3人だとトリオですね。
4人の大人が集まって、
静かに本音を語り合っている、感じです。
平凡で普通の生活の裏は実はドラマティックで哀しい。
そういうことが30代後半になるとわかる。
そんなことが淡々とつづられていってます。
はじめは演技は上手いけど、
演奏が嘘っぽいので
どん引きしてたのですが、
演奏はともかく、
4人の会話が静かで純粋で哀しく、
回を追うごとに見いっちゃう、ということに。
感想としては、江國香織さんとか
吉本ばななさんの小説の読後感のような
ふわっとした哀しさ、というか。
満島ひかりちゃん演じるすずめちゃん、
高橋一生さんのひみつがどんどんあきらかになっていき、、
やはり子役、登場しましたね。
脚本家の坂元さん、子どもと大人の
愛情を描かせるとほんと上手ですよね。
芦田愛菜ちゃんと松雪泰子さんの
「mother」
では毎回号泣でした。
しかし、すずめちゃんの過去はかなりぶっとんだ設定でしたが。
あの過去のせいでああいういじめが社内ではじまる、
というところ、
ファンタジーでもあり、実際にありそうでもあり。
会社員だったとき、毎日朝行くと
デスクの上にゴミ箱がさかさまに置かれていて
すごく哀しい・・・と言っていた同僚がいましたから
実際にありそう。。に一票です。
視聴率は低め安定ながらおもしろいという感想が多い
大トリの松たかこさんのだんなさんの
秘密が・・・。
もたいまさこさんの存在も気になりますね。
さて、どうなるのでしょうか。
3話では、すずめちゃんパパ役で作家の高橋源一郎氏がご出演で
びっくりしました。
演技もするんですね。
でも、なんで高橋源一郎さんだったんだろ・・・
昔は高橋源一郎さんっていえば、
なんかシブいかっこいい作家、というイメージだったのですが
室井祐月さんと結婚してすぐ離婚して、
みたいな俗っぽい展開を見て、
なんか興ざめしたことを思い出します。
ドラマでは、すっかり穏やかなおじいちゃん。。。
でしたね。
「カルテット」エンディング主題歌
『おとなの掟』Doughnuts Hole
作詞 作曲:椎名林檎 / 編曲:斎藤ネコ 椎名林檎
Vocal:松たか子 満島ひかり 松田龍平 高橋一生
Piano:ヒイズミマサユ機
Strings:斎藤ネコカルテット(1st.Violin:斎藤ネコ、2nd.Violin:グレート栄田、Viola:山田雄司、Cello:藤森亮一)
Tuba:田村優弥
Midi:椎名林檎、井上雨迩
(カルテット公式ページより)
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