就活家族7話感想・主題歌とカバー曲「雨の日と月曜日は」が泣ける

就活家族7話感想です。主題歌担当の林部智史さんのカバー曲ドラマのファーストシーンに流れる「Rainy Days And Mondays雨の日と月曜日は」がどん底から這い上がろうとする家族の再生にオーバーラップして回を追うごとに心に沁みてきます。

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「道は星の数」by糸井重里。執着を捨てると未来が見える

エリマキトカゲで有名になった車のCMがあります。

キャッチコピーは「道は星の数」
コピーライターは糸井重里さん。

今は怪しげなタレント社長さんですが、
昔はよいコピーをお書きになっていましたね。

三浦友和パパ、すべての誤解が解けて会社に
復帰できそう。

でも
復帰しないと思うんですよね。

大企業の重役にこだわっていた三浦パパ、
教師にこだわっていた黒木瞳ママが、

こだわっていた道から少し視点を変えただけで
新しい世界の扉が見えてきました。

かつての超イケメン三浦友和さんの
太ったビル掃除のおっちゃんのお姿は
別に前田敦子ちゃんたち家族でなくても

全国の赤いシリーズファンが
うわっと思い、
なにかを感じたと思います。

しかし三浦パパが
掃除会社の人に罵詈雑言をあびせる
同僚に対して

「このひとたちに失礼だろ」
というセリフで

なにが大切か、視聴者に
ふんわり伝えようとしていますよね。

大企業をやめただけで『どん底』なんて
言わないかもしれません。

段田さんも再就職して、ただそれだけのことで、
またハッピーになれるんですからね。

前田敦子さんも誰かに依存したくて養ってほしくて
必死で婚活してましたが、
新しい自活の道へ。

工藤くんも、ですね。

ドラマはいよいよ結末に向かっていて、
いろいろあったけど、ハッピーエンドの模様です。

林部智史さんがカバーする「雨の日と月曜日は」が就活中の人をしみじみさせる

林部さんの主題歌「晴れた日には、空を見上げて」。
いい曲だと思います。

昔、脚本スクールで知り合ったおねえさんが、
「落ち込んだ日には、空を見上げると元気がでるのよ」と
言っていたことを思い出しました。

ドラマ挿入曲は「雨の日と月曜日には

カーペンターズの名曲です。

ドラマの挿入曲としては英語ですが、
和訳、訳詞を見ると

「雨の日と月曜日は落ち込むんだよね」という内容です。
「行き場がなくて落ち込む」という。

「で、結局愛してくれるひとのところへ
走っていくんだよね・・・」

というメランコリックな歌詞なんですね。

「就活家族」のドラマストーリーにぴったりですね。

「就活家族」7話あらすじ・いよいよ最終回へ視聴率アップ

夫がセクハラで退職したことを知り、激怒した幼稚な妻は、
別居だ離婚だと騒ぎます。

三浦さん、もう離婚すればいいじゃん、と思うほど
見ていてめんどくさい女です。

前田敦子ちゃんも振られ、工藤くんも塾から自立しようとしています。

ストーカー女、木村多江さんが
社長にすべてを告白したので

三浦さんに会社復帰の声がかかるのですが・・・

ならもっと早く真実を話せばいいものを、こちらもめんどくさい女。。。

黒木瞳ママは教師を捨ててお花屋さんになります。意外に向いてる。。。
やってみないとわかんないものです。

あっちゃんも、結婚安定願望を捨てたら
やりたかったデザイナーの道が見えてきます。

ワルの塾長の行動は謎ですが、
ドラマはいよいよクライマックス。

新しい家は「岸辺のアルバム」のようには
台風で流されなさそうですが。。。

新しい家は建てられなくても
家族のアルバムがあればいいじゃん、
という同じようなテーマに落ち着きそうですね。

視聴率もアップしています。

これ、なにげにいいドラマだったんですね。

働く人たち、リストラされたひとたちの
応援歌になっているんじゃないかな・・・?
と思います。

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