北川悦吏子さんが来春2018朝ドラの脚本家に決定したことが話題ですね。20世紀恋愛ドラマのヒット作品を連発した北川さん。当時の若者視聴者として胸キュン作品をランキングしてみました。
第一位
愛しているといってくれ 1995年作品
いまでいうところのおディーン・フジオカさんや斉藤工さんな感じで、さっそうと登場した「トヨエツ」さんです。大人のイケメン、キター、という。
寡黙でストイックなかっこいいおにいさん・・。夢中で映画「NIGHT HEAD」まで観に行きましたね。。が、超若い共演女優さんと同棲している、と知って、なんや、ふつうのおっちゃん芸能人やん。。。と一気に熱も冷めました。。。
ストーリーは北川悦吏子さんがよく題材にされる「聴覚障害」を持つひとと健常者の恋愛でした。
サラリーマンとかクリエイタ-ではなく画家、という謎めいた設定が
少女漫画みたいでよかったです。
主題歌のドリカムの「LOVE LOVE LOVE」がものすごいいい曲。
ドリカムの最高峰!
と思っていたら、
中居くんの「砂の器」主題歌で、
なんなくそれを超えてしまったので
吉田美和おそるべし。。。と思いました。
第二位
ロングバケーション 1996年作品
誰もが知るキムタクのロンバケですね。
一番記憶に残っているシーンは
山口智子さんに弟役の竹野内豊さんが
「ねえちゃん、おれも珈琲・・」
「自分で淹れな」
と、命じるところ。
みんなの上司、竹野内さんが弟。。。
すごい時代を感じますね。
そしていまや「カルテット」な主婦、
松たか子さんがキムタクに憧れる音大生で、
「なんて清楚な女子なんやろ・・・」
と思ったところなんかも
時代ですね。
その後、岩井俊二監督の「四月物語」に主演され、
映画館へ見に行きました。
「なんちゅう透明感・・・」
と思うピュアさで
ヘタウマ画家の田辺誠一先輩にさえ
恋してしまいそうでした。。
第三位
あすなろ白書 1993年作品
バブル期大ブームだった柴門ふみさんの漫画をドラマ化したものです。
「隠れ菊」で社長さん、「リテイク」でお父さんを演じた筒井道隆さんが
きらきらしていた若い頃の作品ですね。
ナイスミドルのキムタクが
「俺じゃだめか」
と「あすなろ抱き」を
いまも披露するほど
みんな観ていたドラマでした。
この2年前に公開されたすばらしい映画「ふたり」。
そこで石田ひかりちゃんは中学生だった
と思ったのですが
ここでは大学生役でしたね。
第四位
君といた夏 1995年作品
イノッチ妻の瀬戸朝香さんが若き日のドラマで、
「テラスハウス」ものです。
とにかくドラマ曲に
ユーミンが流れていて、
コンサートへ行って
この主題歌がはじまると女子は
キュンキュンしていたものです。
いまも「ハロー、マイフレンド・・・」
と聞こえてくると、ドラマのせつない空気を思い出します。
第五位
Love Story 2001年作品
またまた
登場したカタブツ作家役の「トヨエツ」と
編集者中山美穂さんの
ラブコメでした。
ハイミス役の中山美穂さんが
美しかったですね。
ドラマには中山さんが
豊川さんに
頻繁に「紀の善」の抹茶ババロア
を差し入れするシーンが登場していたため
神楽坂へ食べに行きました。
ミ-ハ-ですね。
番外篇
映画「新しい靴を買わなくちゃ」
中山美穂×向井理
の短い恋の物語です。
主人公のふたりの関係も
どきどきなのですが
個人的に注目したのは、
スナイパー役前の綾野剛くんと
スミカスミレ前の桐谷美玲ちゃんの
胸きゅんストーリーでした。。
恋愛ドラマが得意な北川さんが2018年朝ドラ。
当時の若者が朝ドラ好きなおばさんたちになっていたとしたら
視聴率、期待できるかもしれませんね。
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