わろてんか第4週はじまりました。先週うっかり一度15分見落としたら、すでにふたりは熱愛、婚約、かけおちしてはりました。は?だいじなところが描かれてない?視聴率に影響している理由はそこかなあ。
なぜかだいじな部分が描かれない「わろてんか」
第2週から気になっていたのですが、
そこ、じっくり描くとこやん、
というところが描かれずに
セリフだけの説明や
ナレーションだけで終わる、
ということが
いくつかあって
それならあらすじ読めばええやん、な
気持ちになりそうです。
たとえば
第二週で
丁稚の風太が
薬屋に預けられた理由が
「口べらし」であったこと
そして
そんな孤独な境遇をすくったのは
小さなてんが
「風太はうちの弟や」
とみんなに言い歩いたこと。
橋のところで
てんと風太が
このエピソードを
思い出として話しているんですが
これ大人になってからの
説明だけでええんやろか。。。
子供時代のドラマで描かれていれば
なぜ風太があんなに
せつないほど
てんを大切にしているか、
もっとわかった。。。
さらに
千葉雄大にいさんの部分は
はしょったな~
という感じだったし、
最大のポイント、
始まる前から
視聴者がわくわくしていた
松坂桃李
高橋一生
と
てんちゃんとの
せつない三角関係は
さらっとスルーですかそうですか
まあ、高橋一生さんは
政治家として立候補していて
急がしいからねしょうがないけどさあ
だったし、
てんちゃんと藤吉さん
スピード婚約、
スピード家出
スピードかけおち。。
まあ、ここまでは
駆け足で説明したけれど
ここからは
嫁いびりをじっくり描きますということかなあ。
嫁いびり。
見たいひとおおい。。。?
「~どす」と京ことばを使えばにらまれて
「~だす」と言い換えるシーンはなんだか
大阪出身者としては、なんとなく
いやーな気分になりました。
「銀一貫」で
武士の子供が
行き場を失って、なくなく商人となり
「はい、ではなく、へえ、や」
と何度も先輩にしかられる場面は
ジーンときたんやけどな。。。
物語の急展開に関しては
「べっぴんさん」の最初、
ヒロインと夫の
出会いから結婚までと
似たスピード感。
え。いつ好きになったん・・・?
なにがどうなったん?
と、ちっとも話が理解できずに
すぐに見なくなってしまった、あの朝ドラ。。。
とりあえず、てんちゃんは今シンデレラというか小公女
まあ、なにがどうなって
てんちゃんが家を捨ててまで
かけおちまでしたんかは
15分見逃したので
わからないけれど
ともかく
第4週は見ております。
現在、
シンデレラ、もしくは
小公女な
てんちゃんは、
どんなにつらくても
ねずみの友達
ねずー、と、ずみー
は、出てこないけど
どんな苦境でも
にこにこ解決していくで、
がんばるで、
ということですね。
まあ、いびられてる、といっても
「おしん」ほどではないから、
あれですけど。
学校へいきたい!
勉強したい!
しかし、
子守のバイトをしなければならないおしんが
まどから、そっと教室を見るシーンに
視聴者は号泣する。。。
というようなシリアス展開はないわけで。
楓さんとの嫁対決がおもしろければいいけれど
大人気の高橋一生さんとの
三角関係は描かないけど
楓さんとの三角関係は
描かれるようですね。
しかし
まったく藤吉さんの心が
てんちゃんひとすじで
揺れることなく、
ぶれないので
楓さんがいくらがんばっても
まったく意味ないやん。
と、視聴者の心も
まるで揺れないというわけです。
ていうか、
永遠のライバル、
なはずだった
広瀬アリスちゃんは
どこいきはったん??
「あいつは妹みたいなもんや」
という一言で
登場場面完了?
視聴率が挽回なるか
視聴率がこれから上がるかどうかは
謎ですが
ひよっこも途中までは
おもしろくないんちゃうん、と思って
見てなかったわけで
ここから急に
おもしろくなるかもしれないので
もうちょっと
見てみましょう。と思います。