「母になる」6話感想ネタバレです。門倉麻子の過去が描かれ、なぜ、コウくんを育てることになったか、という経緯が語られました。そしていよいよ沢尻エリカVS小池栄子の演技対決がスタートしました。
「子供まだ？」職場の「子なしハラスメント」が門倉麻子を追い詰める
「母になる」6話感想です。
門倉麻子の過去エピソードの回。
門倉麻子がなぜコウくんを
育てることになったのか、が描かれています。
っていうか、職場の「子なしハラスメント」
ひどすぎました。
同僚からはランチタイムに「子供っていいよーうみなさいよ」
親からは「とにかく孫を孫を孫を」の手紙攻撃。
後輩女子たちは「高齢出産ってさ・・・」とささやかれる。
しかし。
結婚しているならまだしも、門倉麻子、
まだ独身なのに。。なんで？
という違和感はありました。
なんで結婚しないの？
とか
結婚ってたいへんだよー独身だと自由でいいよね
というハラスメントなら
ありそうですが。
長く秘密の社内恋愛をしていた元カレが、
目の前で上司の娘に寝返ってしまったり、
新しい職場で「子供まだ？ハラスメント」攻撃により
孤独を極めていたときに
出会ったのが3歳の男の子だった。
可愛かったから育てました。
という言い訳では
沢尻エリカさんが許すはずないですよね。
それにしても同僚や上司、よくまああんなに
麻子を追い詰めましたよね。
本当に幸せなセレブ主婦って、わりと思いやりがあって
人を傷つけないのだけれど
生活に不満のある主婦の方が
人を傷つけることが多いような気がします。
ストレス発散なのでしょうか。。
「母になる」6話・ドラマの矛盾をふきとばす可愛すぎる子役
麻子には、まったく同情も共感もできないけれど、
「わかる」気がするのは、
あまりにも3歳の子役がかわいいので。
安藤サクラ主演の「ママゴト」も
古い友人の子供を押しつけられて
育てるお話でしたが
ありえない・・・
と、思いつつ、
あまりにも子役が可愛くて
見ているうちにあるかも・・・と。
小さい子供は一緒にいるだけで
なんかほんわりとハッピーな気分に
なりますもんね。
ただし、
コウくん、
はじめてあったおばさんに、
いきなりあんなに
なつくのはファンタジーでしかありませんが。
あんなにしっかりした3歳のコウくんなので、
自分の家がどこにあるか、とかも言えると思うし。
まあ、周囲の「子供まだ？」攻撃で
麻子の心が壊れていた。そして、コウくんも混乱して
記憶があいまいになった、という設定なのでしょうか。
「母になる」6話あらすじ・小池栄子の間違いない演技力
門倉麻子は母親に厳しく育てられたようです。
高校大学就職とエリートコースを進み、
社内恋愛をずっと秘密にしていましたが
相手が急に冷たくなったと思ったら、
上司の娘と結婚してしまいました。
社内恋愛あるある
ですね。
社内婚活に「負け」た麻子は退社して
小さい会社へ。
そこで独身にも関わらず
「子供まだ？」ハラスメントに。
母親からも
「結婚はどうでもいい。孫・孫」
と圧力をかけられ続けて
壊れ気味に。
そして
コウに出会い、育てるうちに、
またしても妙な男と出会い、
しつこくされたため
コウを施設に預けて
傷害事件を起こして服役しました。
波乱万丈・・・
というエピソードが語られました。
それを
すべて聞いた沢尻エリカさん。
麻子を
夫妻のバイク店で働かせることに
しました。
うーん。なんでー？
ちょっと理解できないところですけどね。
7話からは沢尻エリカVS小池栄子の演技対決です。
6話は小池栄子さんの安定感のある
演技力が光りました。
エリート女子社員の風貌から、
普通のОLへと変化していく様子が
メイクや
目の輝きでまるで違う雰囲気に。
結局
小池栄子さんお得意の
「孤独な女」キャラになりましたね。
麻子は子離れできない母親に
期待されすぎて、ずっといい子を演じ続けてきたために
自分に自信が持てない、感情がコントロールできない大人に。
いわゆる「AC」なのかもしれません。
そういう「自分がない」感じが
会社の洗面所で
えんえんと「手を洗う」シーンなどで
よく表現されていたと思います。
7話では、
「育てたのはワタシよ」
「なんだとぉ？！あたしの子だぞっ」
というふたりのママのバトルが繰り広げられるようです。
「育ての親」と「うみの親」。
両方から子供の腕をひっぱって
本当の親を決める「大岡裁き」なるものがあります。
痛がる子供を見ていられず
思わず手を離してしまった方が
「本当の親」と認定されるというお話ですが、
小池ママと沢尻ママ。
ふたりとも、
コウくんのことを思って同時に
ぱっと手を離してしまう感じがしますね。
だって3歳子役のコウくんも可愛いけど
中学生のコウくんも
かわいいもんね。
さすがはジャニーズ。。。
「母になる」1話2話ドラマ感想ネタバレ「美貌際立つ沢尻エリカさんの爆発的演技力」
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